この季節の京都はあちらこちらで桜が咲き誇っています。私はこの時期に必ず訪れる場所があります。京都御所の北にある公家の近衛家の屋敷跡に咲く早咲きの糸桜を見るためです。今年も行ってきました。桜が綺麗に咲いていました。冬の間、枝が枯れているように見えていたのが暖かくなるにつれて芽がめぶき綺麗な花を枝いっぱいに咲かせていました。
さて、教会では今年は4月5日が復活祭(イースター)です。
イエス・キリストが私たちを救うために、私たちの身代わりとなって十字架に架かり死なれました。そして三日目に死からよみがえられたのです。息を吹き返したのではなく新しい栄光の身体として復活されたのです。キリストの復活によってキリストの私たちの身代わりとしての十字架の死が確かに神に受け入れられたことの印として、神はキリストを死から復活させられたのです。
イエスの復活は、十字架による罪の贖いが確かなものであることを教えています。またイエスの復活は、イエスが公に神の御子として示されたことを教えているのです。更に、イエスの復活は、イエスを信ずる者たちに大きな希望を与えてくれます。それは、イエスを信じる者は死んでもやがてよみがえることが約束されているのです。主イエスが再び来られる時、キリストにある死者は死からよみがえらさられ、主イエスとともに永遠に生きるのです。死からよみがえられたイエス以外に私たちを救うお方はいないのです。ぜひイエスを知ってください。
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