寒さの中にも、近づく春の到来を感じるように

投稿日時 2015-02-01 00:00:00 | カテゴリ: メッセージ

  二月というと一番寒い時です。あちこちから梅の開花の知らせを聞くと寒い中にあって春の到来をかすかに感じられます。俳人嵐雪の句に「梅一輪一輪ほどの暖かさ」という句がありますように暖かい春が待ち遠しい今日このごろです。俳句大歳時記によると梅を意味する季語に好文木(こうぶんぼく)、花の兄(はなのえ)、春告草、匂草、風待草、初名草などの季語があります。寒い時を通して暖かい春の到来の喜びが増すのではないでしょうか。

 主イエスは「時が満ち、神の国は近くなった。悔い改めて福音を信じなさい。」(マルコ一章十五節)と語っています。この言葉は当時の人々ばかりではなく今日の私たちに対して語られた言葉でもあるのです。神の定められた時が満ち近くなりつつあるのです。

 イエス・キリストの到来によって人々の救いの道が開かれイエス・キリストを救い主として信ずる者に約束された神の国の民とされる恵みが豊かに与えられるのです。それを神の国は近くなったと言われたのです。やがて神の国の入口が閉ざされる時が来ます。今が救いの時であり救いの日なのです。この時を逃すことなく、イエス・キリストの救いに与るものとなりましょう。予備校の先生ではありませんが、「今でしょう!」。






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