私が中学生のとき教頭先生が自習時間に来てお話しをしてくださいました。北大の入試試験の中から「人と人間との違いは何か」という事でした。三木清氏はその著書の中で「孤独は山になく街にある」と述べています。似たような内容ではないかと思います。
三木氏は孤独は一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の「間」にある。孤独は「間」にあるものとして述べています。
家に妻や子どもたちが居る。しかし誰からも無視されているという父親が居るのではないでしょうか。家庭の中で、教室の中で、会社の中で大勢の人が周りにいるにもかかわらず、人から無視されたり、しかとされて、孤独の中にある人はいませんか。そのような中にある人のところに主イエスはインマヌエルとして来てくださったのです。「神われらと共にいます」という意味です。主イエスは孤独の中にある人の友となり関わりを持つために来てくださったのです。多くの人々がイエスにあって慰められ、強められてきました。あなたもぜひイエス・キリストを知って、素晴らしい体験をしてください。
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