「啓蟄」という春の季語、そこに新しい出会いを

投稿日時 2014-03-01 00:00:00 | カテゴリ: メッセージ

  三月を迎えました。日本には季節を表すいろいろな言葉があります。その一つに啓蟄(啓蟄)という言葉があります。二十四節気の一つ、陰暦二月の節で、陽暦では三月五日ごろですが、今年は三月六日です。啓蟄はこの頃、地中の虫がみな動き、戸を啓(ひら)いて初めて外に出ることをいいます。この語は俳句の季語にもなっています。春の季語の中に初雷を意味する季語の中に虫だしの雷、虫出し、という季語があります。雷の音に驚いて虫が穴から出てくる事を指しているようです。立春以後はじめての雷で春雷とは気象の上では区別はないが春の雷とは別の趣がある季語です。古賀まり子さんの俳句に「虫出しの雷飛び立つ大鴉(おおからす)」という句があります。雷の音に驚いて虫ばかりでなく、カラスまで飛び出してくるとは何となく笑みが出てしまう句ですね。


三月は卒業や転勤の時期です。別れや新たな出会いがあるでしょう。どのような人との出会いがあるか楽しみであり、ちょっぴり不安でもあったりしませんか。人との出会いにおいて色々な影響を受けたり、学ばされたり、教えられたりするでしょう。

 私はある人との出会いにおいて大きな影響を受けました。私はその方によって人生が変わったのです。高校三年生の時、同じ列車で通学していた同学年の友人を通してキリスト教会に導かれ、その方に出会いました。その方とはイエス・キリストです。イエスにあって救いの恵みに与かり、私の人生は変わりました。聖書に「だれでもキリストのうちにあるなら、その人は新しく造られた者です。古いものは過ぎ去って、見よ、すべてが新しくなりました」(コリント人への手紙第二 5章17節)、この聖書の言葉のように私はイエス・キリストに出会い、救い主と信じたことによって新しく造り変えられたのです。この新しいという言葉は、時間的な新しさではなく質的な新しさです。人に信頼して裏切られたり、失望することがあります。しかし、イエス・キリストは信じる者を決して裏切ることなく、失望させることはありません。私はイエスを信じて五十年になりますが、一度も裏切られたり、失望させられたことはありません。私が裏切ったり失望させたりしても、いつも赦し支え導いてくださいました。私は愚かで無きに等しい者ですが、いつも愛をもって支えてくださいました。この素晴らしいイエス・キリストをあなたに紹介したいのです。是非、キリスト教会へ行って、イエス・キリストに出会ってください。イエスの素晴らしさを知ってください。






唐橋神愛キリスト教会にて更に多くのニュース記事をよむことができます
https://ag-karahashi.com

このニュース記事が掲載されているURL:
https://ag-karahashi.com/modules/bulletin/index.php?page=article&storyid=46