2013年新春を迎えてのメッセージ

投稿日時 2013-01-01 00:00:00 | カテゴリ: メッセージ

 新春のお喜びを申し上げます。

 
 新しい年を迎え、さまざまな計画や希望を持っておられることと思います。
新しい年も、皆様一人一人とご家族の上に、主なる神様の祝福と豊かな恵みがありますように心からお祈りします。震災に会って苦しんでいる人々が支えられ、速やかな復興がなされ、安らかな生活を過ごすことができますようにお祈りします。
一休の狂歌に「門松は冥土の旅の一里塚 めでたくもありめでたくもなし」というのがあります。門松を立てるごとに歳を重ねるから、門松は死に近づくしるしという意味です。
 
 新しい年を迎えたとともに年齢もすすみ、それぞれに定まった終焉の時が近づいたと言えます。生きている以上、必ず人は終焉の時を迎えなければなりません。聖書のヘブル人への手紙9章27節に「人間には、一度死ぬことと死後さばきを受けることが定まっている」とあります。誰一人としてこのことから逃れることは出来ないのです。旧約聖書アモス書には、「あなたはあなたの神に会う備えをせよ」(アモス4章12節)と警告が記されています。私たちは明日という未来のため備えをしています。生命保険や火災保険、癌保険や様々な保険に入り、未来に備えをしますが、神に会う供えは出来ていますか。私たちは何時か人生の終焉の時を迎え神の御前に立たなければならないのです。それに備えをしているかどうかが問題なのです。
 
 神は御子イエス・キリストをこの世に遣わし、私たちのすべての罪の裁きを身代わりになって受け、十字架に架かり死んでくださり、三日目に死から甦らされたのです。父なる神は御子の十字架の死が確かに私たち人間の身代わりの死であることを受け入れ、御子を死から甦らされたのです。イエス・キリストは生ける御子として神の御座の右の座に座しておられるのです。そして、イエス・キリストを救い主として信ずる者たちのすべての罪を赦し救いに入れてくださるのです。イエスにあって神に会う備えをして行く者となりましょう。
 
主の豊かな祝福をお祈りします。





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