オリーブ山で起こる出来事

投稿日時 2016-02-07 18:30:48 | カテゴリ: メッセージ

  私の部屋に一枚のカレンダーが貼ってあります。イスラエルにあるオリーブ山の写真です。オリーブ山はエルサレムの神殿の丘の東側にある山で麓にはイエスが最後の晩餐の後 祈られたゲッセマネの園があります。オリーブ山は十字架で死なれたイエスが三日目に死から復活された後、四十日間ご自身を弟子たちに現し、教えられた後、このオリーブ山から昇天された場所です。この時イエスが天に昇って行かれたのをいつまでも天を見ていた弟子たちに二人の御使いがあらわれて弟子たちに、「ガリラヤの人たちよ。なぜ天を見上げて立っているのですか。あなたがたを離れて天に上げられたこのイエスは、天に上って行かれるのをあなたがたが見たときと同じ有り様で、またおいでになります」と言われました。

 イエスは終末に再びこの地上に裁きをなすために来られるのです。それを「再臨」といいます。
 このことは聖書に預言として約束されています。イエスはオリーブ山に再臨されるのです。ユダヤ教徒たちはイエスをメシヤ(救い主)とは信じてはいませんが、やがてメシヤがオリーブ山に来られると信じてオリーブ山の西側の斜面にお墓を作っています。多くのお墓が作られています。メシヤが来たとき死人は死からよみがえらされると聖書に約束されているからです。イスラム教徒たちもエルサレムを支配していたときオリーブ山に向かっている神殿跡の城壁の入口を石で閉ざして神殿に入れないようにしています。聖書にしるされているイエスに関する預言はほとんど成就していますが、あとは再臨のことはいまだ成就されていません。
 私がイスラエルに行った時、残念ながらオリーブ山に行くことはできませんでした。一度行きたいと願っています。終末にイエスは必ずオリーブ山に再臨されるのです。私たちはその再臨の主に会う備えをしなければなりません。あなたは備えはできているでしょうか。備えはイエス・キリストを救い主として信じるだけでいいのです。教会で聖書を通してイエスについて、再び来られるイエスについて学んでみませんか。





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